韓国ニュースウォッチ

韓国発の気になるニュースを紹介していきます

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

オオクボから「日本」が消えていく


 東京・大久保は今、日本で最も活気のある街の1つだろう。2010年春、新聞の企画連載のため、大久保に1カ月間住み込み取材をした。ハングルの看板、鼻をつくスパイスの香り、スカーフで髪を隠して歩く女性――。初めて大久保で暮らした私は国際色豊かな街の賑わいにひき付けられた。

 だが、久しぶりに足を運び、その変貌ぶりに驚いた。韓国の店が一気に増え、コリアンタウン化が急速に進んでいたのだ。新陳代謝を繰り返すこの街のエネルギーが伝えるものは何か、乏しい頭を巡らしてみた。

2年でコリアンタウン化が急加速

 JR新大久保駅を降りて大久保通りを東に進むと、見知らぬ店が次々に視界に入る。チョンガーネ(食材)、にっこりマッコリ(居酒屋)、韓流GRANDPARK(韓流グッズ)...。昨年12月新装オープンしたばかりのテナントがすべて韓国系という大型ビル3棟が誇らしげに立つ。

 2年前、新宿歌舞伎町に近い職安通りは大半が韓国の店だったが、大久保通りは日本のほか、中国、東南アジア系の店もあり、韓国一色ではなかった。今、韓流の波は表通りを超えて住宅街にも押し寄せる。

 大久保通りと職安通りをつなぐ細い路地にも韓国系の店が続々と出店、食事時は若い女性客で溢れ返り、通り抜けも困難なほど。土日には大型バスが全国から観光客を連れてくる。約300といわれた韓国系店舗の数は現在、500を超えると見られている。

 なぜ、コリアンタウン化が一気に進んだのか。韓流ブームの風が吹いているからだが、それだけではない。街の活気に隠れて表に出ないが、日本の店の多くが売り上げ不振に喘いでいるのだ。大久保通りの商店街では最近、家具、紳士服、文房具などの日本人経営の店が相次いで閉店した。

 「日本人が店仕舞いをすると、出店を希望するのは韓国人ばかり。韓国人同士の競争で賃貸料が釣り上がるバブル現象が起きている」と話すのは街の事情に詳しい李承ミン・新大久保語学院院長だ。韓国系の店が増えるのは、商売をやめ韓国人に店舗を貸す日本人が増えているからにほかならない。

 JR東日本が1月に発表した年末年始9日間の近距離切符の販売枚数はJR新大久保駅が前年比20%増。伸び率で新宿、有楽町、上野、舞浜などの有力駅を大幅に上回った。街は賑わっているのに、日本の店は客を吸収できないでいるのだ。

 化粧品店を経営する新大久保商店街振興組合の森田忠幸前理事長は「日本の商店は地域住民に生活必需品を売る店がほとんど。観光客が相手ではないので、人が増えても売り上げは伸びない」と語る。

 東京の商店街の多くは全国チェーンの店ばかりが目立つが、大久保はそれが韓流に代わっただけ。韓国の店がないと仮定すれば、シャッター商店街になっていたかもしれない。

 新大久保商店街の日本人店主は50代、60代が中心。子どもが親の商売をやる気がなく、後継ぎがいない商店も多い。不況やインターネット通販の普及による販売不振、後継者難など全国共通の課題を抱えている。

敗者復活戦で来日の韓国人パワー

 一方、韓国人の経営者は40代が多い。同国で海外渡航が自由化された1989年以降、留学生として来日、大学などを卒業した後、起業した人がほとんどだ。

 新大久保語学院の李院長は早大で学んだ後、日本の韓流ブーム到来に目を着け、韓国語学校を始めた。今、新大久保をはじめ渋谷、横浜など5校を運営する。彼らは一旗揚げようと日本に来るだけに、エネルギッシュで死に物狂いに働く。

 行列ができる店として有名な豚焼き肉店「とんちゃん」をチェーン展開する具哲K・Jライフ社長はかつて歌舞伎町の居酒屋で働きながら日大を卒業。韓国に戻ったものの事業に失敗、敗者復活戦で再び来日し、成功を収めた。

 若い外国人移民と日本人高齢者という構図は、3年前に取材した愛知県豊田市の保見団地と同じだ。ここは人口の約半分が自動車関連の下請けに派遣された日系ブラジル人とその家族。彼らも残業を厭わず必死に働いていた。当時、この団地に人口減少社会を迎えた日本の未来の姿を予感したが、オオクボ現象もこの国の明日を暗示しているのかもしれない。

ウィンブルドン化する大久保

 「ウィンブルドン現象」という言葉が頭を過った。英国人が誇りとするテニスのウィンブルドン選手権で英国人選手が優勝できなくなった現象になぞらえ、英国産業を外資系企業が席巻したことを表現した。

 大久保で店を閉めた日本人の商店主はビルオーナーになって韓国人に店舗を貸し、潤っている。外資系金融機関を受け入れ、シティーが活性化したのと同じ構図だ。英国はかつて世界の工場だったが、国際競争力を失い、サッチャー政権の時に開放政策に転換、蘇った。

 奇しくも2011年、日本の貿易収支は実に31年ぶりに赤字に転じた。日本もこれから積極的に外資を受け入れるウィンブルドン化に舵を切ることになるのだろうか。

 大久保で商店街を取材していると、よく「韓流ブームはいつまで続くと思うか」と尋ねられる。「街が騒々しくなった」と苦情を言う人がいる一方、ブーム終焉を危惧する人も少なくない。大久保の日本人と韓国人はある意味で運命共同体といえる。

 その韓流ブームだが、決して自然発生的に起こったものではない。韓国が官民挙げて映像・音楽ソフトの輸出に取り組んだ成果である。

 韓流ブームは今や中国、東南アジアから欧州にまで広がる。韓国は自由貿易協定(FTA)にも積極的。日本に比べ国内市場が小さいだけに海外に賭ける戦略が徹底している。1997年にアジア通貨危機で国際通貨基金(IMF)の管理下に置かれたことが同国の危機感を高めたのだ。
オオクボから「日本」が消えていく ※一部抜粋


オオクボから「日本」が消えていく

※この記事に載せている画像、文章等の著作権はそれぞれの著作権者に帰属します。当記事に載せている画像、文章等はあくまで研究目的の引用であり、著作権・複製権・翻訳権その他権利を侵害するものではありません。
報道・批評・研究目的の引用については著作権法第32条において保護されております。

テーマ:韓国 - ジャンル:海外情報

  1. 2012/02/27(月) 20:23:49|
  2. 韓国の評価
  3. | トラックバック:0
<<白人から韓流まで、狙われる日本人女子 | ホーム | Block B波紋、日本ポータルメインを飾る>>

トラックバック

トラックバック URL
http://koreanewswatch.blog.fc2.com/tb.php/348-d715528b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

竹島問題については
こちらからどうぞ
(外部リンク)
※韓国は竹島不法占拠時に日本人を4000人近く殺傷しています。

Author:koreanewswatch

日本国内のメディアが扱わないニュースを取り上げていきます

最新記事

カテゴリ

未分類 (18)
性犯罪 (85)
事件 (51)
韓流・K-POP (49)
食の安全 (26)
感染症 (6)
経済 (80)
原子力・環境汚染 (21)
韓国の評価 (277)
北朝鮮関連 (49)
中国関連 (7)
日本国内 (136)
反日 (772)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

キーワード:韓国、韓国 ニュース、韓国 news、韓国 事件、韓国 犯罪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。